今日この猫さんは「くろくまちゃん」と名付けられました


元日から先輩のお宅のお庭に現れて
毎日生ゴミを食べていました
先輩から相談を受けて
電話で野良猫の避妊去勢手術に支援金を出してもらえること
人なつこい猫なら譲渡しやすいことなどを話しました

数日後(14日)会いに行くと
それはそれは人なつこくて
嬉しそうに走って寄って来てスリスリ

ゴロゴロぺろぺろ
ずんぐりむっくりな黒の多いサビ猫でした

目やにも出てない
肉球やわらかい
歯茎も腫れたりしてはなさそう

↑背中の毛が毛玉の固まりでカチカチでした
長毛で、小熊かタヌキの様な体型で
持ち上げてみてもじっとしていてとてもいい子
ただ、軽い!
小柄で子猫かなと思いました ・・・でも大人でした

先輩は過去に猫を4匹亡くして
その猫を思って未だに時々涙を流していて
もう猫は・・・と接触を避けていたので
その日はじめてくろくまちゃんに触ったそうです
ご飯をあげていいか相談されたけど
私も預かれないし
今後どうなるか分からなかったので
私から無責任にあげてくださいと言えず
とても人なつこいので
保健所と警察に届けてもらいましたが
2週間以上経っても探されている様子はなく・・・捨てられたのかも・・・
先輩が寒い夜に家にあげてご飯をあげてくれましたが
翌日の夜から体調不良になって
今朝病院へ連れて行きました
ご飯もろくに食べて飢えていたのに
まったく食べられなくなって
しっぽがだらんとして
おしっこをうまく出来なくなって
横になった状態でしてしまいます
病院での診断は「馬尾(ばび)症候群」
何かから逃げたりしてどこかで腰を打ったりしたことが原因だそうです
体重は2.28kg
骨と皮です・・・ああ、あの時お願いして早くご飯をあげてもらえば良かった
あの日、一生懸命アピールしていたのに・・・ごめんね

ブドウ糖と電解質の注射、腰の神経を刺激する注射と、抗生剤の注射
計3本の注射を、お願いして低価格で施してくださいました
先生ありがとうございます
治療費は先輩が出してくれました
低体温になってしまっているので
あとは暖めることだそうです

↑今夜のくろくまちゃん(先輩のメールより)
昨日はぐったりしていてもうダメかと思いましたが
明日も病院へ連れて行ってくれるから
頑張って元気になってね
先輩の家の子にしてもらえれば一番だけど
譲渡するかもわかりません
取りあえず今は元気になって~~~

昼間はお留守番で寂しいけど暖かい所でお世話されています
初めて家にあげてあげたときは
くろくまちゃんがとても喜んで一緒にリビングで寝たそうです
元気になったら血液検査などしてもらう予定です
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