最近重病の猫の話が多くて
読んで下さる方に辛い思いをさせているかもしれないので
ここの所あまり登場してなかったペコちゃんの事を書きますね!
ペコちゃん、家に来てから2年と5ヶ月になります。
前の飼い主も気づいていなかった巨大結腸、便秘、
痙攣発作、後ろ足の麻痺と健康な体ではないペコちゃん。
現在お世話係のokaがやっとコツを掴んで
試行錯誤していた毎日のごはんの事や、排泄の介助を
病院へかからずに1人で出来るようになったこともあり
平和に過ごしております



先日、ペットショップ勤務経験のある友人が動画を見て、
「ペコちゃんってアメショじゃなくて中足のマンチカンなんじゃない?」
なんて言いました。

(日中は寝室でのんびり寝ているペコちゃん
アンニュイな雰囲気です)
「血統書なんていい加減なもんだから、
この子はアメショってことにした方が売れるからそうしたかもよ〜」と。
へー、そうなの?と前の飼い主がくれた血統書を引っ張り出してみました。
(少し加工しました)

アイカラー、グリーン・・・か?
買った時の領収書もあります。
(少し加工しました)

こんなに前にはマンチカンって聞いた事なかったな。
ちょうど13年前、
産まれて生後3ヶ月でホームセンターから10万円で買われたペコちゃん。
どんなところで育ったんだろう。
他の兄弟はどうしてるだろう。

「・・・(覚えてないよ)」
ペコちゃんの顔、アメショらしくないなとも思ってたけど、真相は分かりませんね。
引き取り当時のブログにも書いたことですが
ペコちゃんは買われた10年後、ずっと一緒だった飼い主に
海外への引っ越しを理由に飼育放棄、oka家に来る事になります。
ペコちゃんの他にアメショを2匹飼っていた飼い主。
その子たちは健康だから連れて行くけど、病気のこの子は連れて行けない。
そういう理由でした。
ボランティアの説得で涙し、譲渡会に参加した経緯もありますが、
最後には諦められてしまいました。
私は、ペコちゃんがアメショでもマンチカンでもその他でも良いのですが
そういう品種として作られ売られていた猫の
13年後の姿なのだと思ってみてもらえれば、と思います。
調べると、アメショは病気が少なく丈夫で長生きなんて書いてあったりして、
それでアメショにする人もいるのかな。
そしたら尚更病気なった時はこんなはずじゃなかったとかなってしまう気もします。
どんな病気になっても、
最後までちゃんとお世話してもらわなきゃ。
ペコちゃんの体の不自由な理由は分かっていないけど
普通の猫(雑種)の子たちと明らかに性格も体つきも違います。

私、実は家に来た頃のペコちゃんを心から可愛いと思えませんでした。
お金のため、商売の為に
こんなに顔デカでずんぐりした体型に産まれて来た事を
可愛いと言うことを後ろめたいと感じてしまったんです。
それでも結果捨てられたペコちゃんに申し訳なくて。
どうやってこの世に産まれて来てもペコちゃんはペコちゃん。
今では、oka家の癒しの存在です



表情が乏しかったり、感情を出さないタイプですが
ペコちゃんとの生活は微笑ましく楽しいです。
前の飼い主さんに今の姿を見せてあげたいくらいです。
短くまとめたかったのにまた長くなって来てしまったので
今日はここまでにして・・・
次は、ペコちゃんのごはんの事を書きたいと思います
可愛くてしょうがないのよね〜
theme : 猫のいる生活
genre : ペット